古典派シリーズ
クラシック音楽の中には「古典派」と呼ばれる音楽があります。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに代表される18世紀後半から19世紀初頭に活躍した古典派の作曲家たちは、その後の作曲家に大きな影響を与える「型」を作り上げました。
俳句の五七五、絵画の遠近法、小説の起承転結のように、多くの伝統芸術には一定の型・ルールがあります。芸術家はその型を活かしながら、時には壊しながらオリジナリティを出す工夫をします。
つまり型を知っておくことで、それぞれの芸術作品をより深く楽しむことができます。それはクラシック音楽においても例外ではありません。
このシリーズは、そんな古典派に焦点をあてたコンサートシリーズです。「クラシック音楽の『古典』(=クラシック)とは何ぞや?」という問いについてみなさんと一緒に考え、感じる時間を持てたら幸いです。
これまでの古典シリーズ公演
シュタール・フィルハーモニー管弦楽団 古典inクラシックシリーズvol.2
日 時:2019年12月1日(日)
13:30 開演 (12:45 開場)
※13:00からロビーコンサートを行います。
場 所:あましんアルカイックホール
(阪神尼崎駅から徒歩5分)
入場料:
一般 3,000円(前売り 2,500円)/ 学生 1,000円
※小学生は無料
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
曲 目:
ベートーヴェン:プロメテウスの創造物 序曲 作品43
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
(全曲解説付き)
出演:
指揮:大山平一郎、阿曽沼飛昂
ピアノ(独奏):酒井有彩
ヴィオラ:中村洋乃理(NHK交響楽団次席奏者)
チェロ:佐古健一
シュタール・フィルハーモニー管弦楽団
古典派の真髄に迫る ~若きチェンバーオケの挑戦~
日 時:2019年2月24日(日)
開 演:14時00分 (開 場:13時30分)
場 所:阿倍野区民センター 大ホール
入場料:一般 3,000円
学生 2,000円
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております
曲 目:L.v.ベートーヴェン
交響曲第2番 ニ長調
W.A.モーツァルト
ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調
G.A.ロッシーニ
『アルジェのイタリア女』序曲
指 揮:大山 平一郎
阿曽沼 飛昂(団指揮者)
ソリスト:石上 真由子
ゲスト奏者:
ヴィオラ 中村 洋乃理
(NHK交響楽団 次席奏者)
チェロ 諸岡 拓見
(大阪フィルハーモニー交響楽団 首席奏者)
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