第1回シュタフィル定期演奏会
<公演概要>
シュタフィルの久々となる純クラシックシリーズです。元々は"古典 in クラシック"というシリーズ名で、クラシック音楽の中の古典派と呼ばれる作曲家を取り上げていていましたが、厳格に古典派の演奏家だけを取り上げるのではなくその次の時代であるロマン派の作曲家も演奏したい!ということで、これからは定期演奏会と名前を変えてお送りいたします(笑)。
シューベルトとブラームスはいずれもロマン派を代表する大作曲家ですが、今回取り上げる2曲はいずれもあまり演奏される機会が多くなく、彼らの他の曲に比べるとそこまで知名度も高くありません。ただ、だからといって有名な曲と比べて劣っているということでは決してなく、彼らが敬愛してやまない古典派の作曲家達が発展させた作曲技法を踏襲しつつも、随所にロマン派らしい香りが感じられる、隠れた名曲となっています。古典派のルールに縛られて演奏するだけではせっかくのロマン派の香りは生まれませんが、一方で香り付けが強すぎても曲本来の良さが伝わりません。演奏機会が少ないのは、その絶妙なバランスを保ちながら曲の良さを引き出すことの難しさも一因だと感じています。
今回タクトを振る大山平一郎は、まさにその絶妙な味付けを得意とする指揮者です。これまで古典派に取り組んできたシュタフィルと一緒に、あまり演奏されることのないロマン派の難曲がどのように仕上がるのか。ぜひお見逃しなく!
2023年11月19日(日)
13:30開場 / 14:00開演
曲目
シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D485
ブラームス:セレナーデ 第1番 ニ長調 作品11
指揮:大山平一郎(当団芸術監督)
管弦楽:シュタール・フィルハーモニー管弦楽団
チケット:あと値決め制
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https://staphil-regular1.peatix.com
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