シュタフィル第4回定期演奏会
【シュタフィル第4回定期演奏会】
日時: 2026年10月4日(日)14時開演(13時半開場)
場所: 伊丹アイフォニックホール(メインホール)
曲目:
序曲《フィンガルの洞窟》作品26
ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25
交響曲 第3番 イ短調 作品56《スコットランド》
指揮者 :大山平一郎(後半2曲)、阿曽沼 飛昂(序曲)
ソリスト:酒井有彩
演奏 :シュタール・フィルハーモニー管弦楽団
チケット:こちらからお申し込みください
※チケット代は当日演奏を聞いていただいた後に値段を決めていただき、現金でお支払いいただきます。
=演奏会の紹介=
4回目となるシュタフィルの定期演奏会。今回はオールメンデルスゾーンプログラムです!
メンデルスゾーンは19世紀前半、ショパンやシューマン、リスト、ワーグナーらと同じ時代を生きた作曲家です。彼らが新たな表現や劇的な革新を追い求めた一方で、メンデルスゾーンは古典派から受け継いだ均整の取れた美意識を引き継ぎながら、ロマン派ならではの豊かな色彩を音楽の中に吹き込みました。その音楽は決して派手さを前面に押し出すものではありません。しかし、その端正な響きの奥には、常に新しい表現への探求心と、音楽をより豊かなものへと発展させようとする情熱が息づいています。
今回のプログラムは、そんなメンデルスゾーンの魅力を存分に味わっていただける内容です。スコットランドの荒々しい海と神秘的な自然から生まれた序曲《フィンガルの洞窟》、若き情熱と躍動感に満ちた《ピアノ協奏曲第1番》、そして旅先での感動や憧憬が壮大な音楽となって結実した《交響曲第3番「スコットランド」》。いずれも、彼の卓越した構成力とロマン派作曲家としての瑞々しい感性が見事に結びついた名作です。
一見すると自然に流れていくように聴こえるメンデルスゾーンの音楽ですが、譜面に書かれた音を音楽として昇華させることは決して容易ではなく、演奏者の音楽性や表現力が試されます。芸術監督・大山平一郎、そしてソリストの酒井有彩とともにお届けする、海と旅への憧れ、若き情熱に満ちたメンデルスゾーンの世界。ぜひ会場でお楽しみください。
=ソリストプロフィール=
酒井有彩
文化庁新進芸術家在外研修員として渡欧。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクールをはじめ、マルサラ市国際コンクール第2位、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東京フィル、東響、新日本フィル、群馬響、大フィル、大阪響、関西フィル、日本センチュリー響、兵庫PAC管、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。2021年に大阪響(指揮:横山奏)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演、「音楽の友」誌にて「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。「家庭画報」誌等、メディアにも掲載される。
CHANEL Pygmalion Days アーティスト。Music Dialogue アーティスト。(一財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。今春より愛知県立芸術大学非常勤講師として後進の指導にもあたる。2019年「ラヴェル ピアノ協奏曲」(レコード芸術誌特選盤)で鮮烈なCDデビューを果たし、「憧憬/Sehnsucht nach Leipzig」、ヴァイオリンとのデュオで「歌う旅路」と3枚のアルバムをリリース。
2026年3月には、一公演で三大ピアノ協奏曲を弾ききるという、女性ピアニストとしては極めて稀な偉業を成し遂げた。
www.arisasakai.com
=指揮者プロフィール=
大山平一郎
京都生まれ。ヴァイオリンを東儀祐二、江藤俊哉、鷲見三郎各教授に師事。1970 年、英国ギルドホール音楽演劇学校を卒業。1970 年から米国インディアナ大学でプリムローズ、リッチ、シュタルケル、プレスラー各教授に師事。1979 年のロサンゼルス交響楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され、1987 年には同楽団の副指揮者に任命される。その後、客演指揮者として、オペラ・リヨン ( 仏 )、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団 ( 英 )、ボルティモア響 ( 米 )、ハレ管弦楽団 ( 英 )、サンフランシスコ響などと共演。日本でも数多くのオーケストラを指揮している。サンタフェ室内音楽祭、ラホイヤ・サマーフェストの芸術監督を歴任。1999 年から 5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004 年から 3年間、大阪交響楽団首席指揮者。 2003 年に 30 年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。2007 年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督。2017年に35 年にわたるSanta Barbara Chamber Orchestra の音楽監督を終える。2005 年に “福岡市文化賞“、2008 年に文化庁” 芸術祭優秀賞“。
現在、 “Music Dialogue” 芸術監督(日)。The Lobero Theatre Chamber Music Project音楽兼芸術監督(米)。 CHANEL Pygmalion Days Chamber Music Series 芸術監督(日)。
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